ピラティスとヨガは同じようにゆっくりと筋肉を鍛えるというエクササイズですから混同されがちではありますがどう違うのでしょうか。
まずピラティスとヨガは何が違っているのかというと、呼吸法が違います。
呼吸法はピラティスの方は今日式呼吸と言って鼻から吸って口から吐く呼吸ですがヨガの場合には鼻から深く吸ってお腹をへこませて腹式呼吸をすることになりますのでこの違いがまずあります。
そしてヨガとピラティスの違いは動きが大きく違っています。
ピラティスの方は、常に体のどこかを動かして行いますし、ボールや器具などを使って行うこともよくあります。
しかしヨガの方はポーズを行ったらそのまま止めるというのが基本になりますからその違いがあります。
ヨガとピラティスはこうしてみても違いがわかるのですがそれ以外にも、効果が違います。
ピラティスはコアな筋肉を鍛えるので体の歪みやバランスなども直すことができ体に怒る影響強いのが効果になりますがヨガの場合には体というよりも精神的な面からも効果を期待できるのです。
ヨガとピラティスは発症された場所や理由からも違っています。
ピラティスはドイツ軍の兵士のリハビリのエクササイズとして作られましたが、ヨガはインドの修行僧のために修行の一環として作られています。
このことからピラティスとヨガは大きな違いがあるといえます。
ヨガとピラティスは混同されがちではありますがこの二つは大きな違いがあります。